探検部の部誌を読んでいただければ分かりますが、なんだかんだ部員の活動の多くは「旅」と呼ぶのが最もふさわしいことも多いです。
やっぱりやりたいことはそれぞれ違うので、どうしても自分のやりたいことを自分のペースでやるなら「旅」というスタイルになってしまうんですよね。
現地調達した自転車でスリランカを一周するとか、イスタンブールで購入した自転車でバルカン半島を横断するとか、日本から運んだ自転車でアイスランドを一周するとか、のことです。旅の手段として自転車を選択することももちろんですが、「自転車」を目的として楽しむ人も一定数います。写真はギリシャにて。
狩猟免許を持っている部員がいます。これから取得したいと考えている人には有益なアドバイスが得られるのではないでしょうか。NFでは鹿肉を使ったケバブなどを提供してボロ儲けしていました。夢がありますね。
やっぱりなんだかんだいって学問は大事なんです。
いや、京大の単位絡みのことを言っているのではありません。
文化および自然人類学、熱帯衛生学、地理学、農学、宗教学、生態学、哲学、都市工学、その他みんなのバラバラな専門性を「部室」という空間・「部会」という時間・「部員」という仲間で共有すること、それがやっぱり探検部の真骨頂というか、もっとも大事な部分なんじゃないかなと思っています。知らないことって知らないことにすら気づけないので。
部会とはちょっと違うけど「パー会(※)」や「勉強会」を必要に応じて開いています。また「お食事会」とでも言いましょうか、世界のいろんな料理を部室でつくって食べたりもしています。新歓はだいたいこれです。(おいしいかどうかはあなたの味覚次第です)
※登山などのメンバーを「パーティ」と呼ぶのですが、そのパーティの会議を略して「パー会」と呼んでいます。